秋華賞のデータ分析(その1)
秋華賞でもやってみたいと思います。
とりあえず今日は1着馬の特徴から。
なお、データは過去10年分です。
実績馬(G1経験あり、もしくは重賞3戦以上使用)
・桜花賞、オークスのどちらかで4番人気以内に支持されて
連体経験があるか、牡馬混合の重賞で勝ち鞍あり
・2番人気以内に支持されたうえでの重賞勝ちあり
上がり馬(G1未経験かつ重賞経験2戦以内)
・2走内に1000万以上で連体経験あり
・前3走全て掲示板確保
・芝2000で連体経験あり
・前走は着順が人気以上でかつ3着以内
実績馬と上がり馬の二つに分けて分析してみました。
改めて洗ってみましたが、実績馬にふさわしい資格を満たす馬だけが
1着になっています。特に興味深いのが、桜花賞かオークスで連体
している馬がここでも勝ちきっているということですね。
基本的にこのレースは実績馬が強い傾向が出ています。
過去10年の実績馬と上がり馬の割合は7:3です。
(ちなみに上がり馬に該当するのはブゼンキャンドル、ティコティコタック、
ファインモーションです)
そんな中で上がり馬が食い込むにはそれなりの条件がいるわけで
最低限の力を示し、安定感もあり、距離に不安なく、調子も万全
といった要素が揃ってはじめて互角に戦えるといえます。

| 競馬 | 05:41 AM | comments (0) | trackback (1) |