Cross The Rubicon[Blog Side]

論文を書き上げて卒業が決まったが気持ちは晴れ晴れというわけにはいかない。
研究室の仲間が論文提出1週間前という時期になって心を病みリタイアしていったからだ。
何でだろう。今でも信じられない。最初は例の餃子でも食べたんじゃないなんて
ほかの仲間と笑っていたくらいだったのに。
この世にはさぁ なりたくもないのに時々ねえ
暗くなっちまう奴っていうのが たくさんいてねえ
ずいぶん面倒な目にあっているんだよ
という歌がありますが。
それは 本当に厄介でねえ 俺もその一人だったんだ

自分には何ができるのだろうかと考える。同時にこうしたことがあっても動じないような
強い人間にこれからはなっていかなければいけないのかなあと考える。


バイトに行く。残りもあとわずかになった。
正直ここ数年は情熱が薄れてきていたと自分でも感じていた。
ただ、そんな自分でもまだ信頼してくれる生徒も中にはいる。
そうした信頼を裏切ることはいやだ。結局自分からは何もアクションを起こさないで
それでいて信頼してほしいということか。書いてて自分が嫌になるな。

昔そのバイトで一緒に働いていた人が結婚するらしい。
その人は自分の内定が決まったときわざわざバイト先まで来てくれて
「おめでとうございます。これほんとにつまらないものなんですけど」
といって100円のメモ帳をくれた。あのメンタリティがいまだによくわからない。
とりあえずお幸せに。メモ帳は捨ててはいませんがつかってません。