Cross The Rubicon[Blog Side]

最初にキャプチャボードについて書いたっきりご無沙汰だった
わけですが、そろそろ重い腰を上げることに。

SmartVision HG2/Rの画質には非常に満足していたのですが
ひとつだけ致命的な欠点がありました。
それは外部入力の際極端に色が薄くなってしまうこと。
SmartVision HG2/Rは設定上で色強度を変えても
録画した動画には反映されず、反映されるにはその部分のレジストリを
直接弄らなければいけない仕様になっています。
玄人7130+三菱BX500編で書いたように、昔のVSHビデオを
デジタル化することもキャプチャの一環と考えていた自分にとって
この欠点はかなり痛いものでした。
また、ビットレートも実質3種類しかなく、うち2つは変更不可能
という自由度の低さも慣れてくるにつれ不便に感じるように。
そこで、もともと興味のあった二枚差しと含めて
新たなキャプチャボードを購入しようということになりました。

それで選んだのがMTV2000plus。
外部入力での安定した画質と、低レートではいまいちなものの
高レートでの高画質に定評の、ある意味スマビと対極にある
このボードが二枚差しには最適と判断してのチョイスでした。
MTVX2004が不評だったせいかこのボード自体は
中古でも値崩れは起こしていませんでしたが
たまたま安く売っているときに購入。確か17000円ほど。

二枚差しに関しての相性は出ず二枚同時録画も問題なし。
番組録画に関してもEPGが使えないスマビはADAMS、
MTVはEPGとうまい具合に住み分け可能でした。

性能編、カスタマイズ編に続く予定…

玄人7130+三菱BX500編でちょっと書いた力不足の理由。それは長期間家を空ける際の録画管理です。
私は学生ということもあって年末(これは学生に限らないかもしれませんが…)
長期休みに実家に帰ることがありました。そこで問題となるのはその間の予約です。
上記の構成は外部入力での録画を使っている以上
基本的にチャンネル切り替えが不自由です。
幸いBX500はダミーテープ無しでも録画予約を登録していればチャンネルをその時刻には
切り替えてくれるようになっています。
しかし、私はその方法が年末に一度ミスって以来信用できなくなりました(笑)
まあ信用云々は冗談として、他にも、長期ではHDDの容量が問題となるなど不安要素を抱えていたので、
チューナー付きHWキャプチャボードの購入を考えました。

当初はMTVX2004を発売に合わせて買おうと目論んでいたのですが、発売直後
なぜかネット上での評判がよろしくない。調べてみると急いで出したせいか
色々と不具合が起きているとのこと。ちょうど帰省を控えていたこともあって
これではまずいかなと思い自分より以前からキャプチャボードの購入を検討していた
T氏になにがお勧めかと聞くと、自分はスマビを買おうかと思っているとの返事。
そこで調べてみると低レートで強い、スゴ録のおまかせ録画機能が付いている
などなかなか魅力的なボードだと思いすぐに購入。18000円ほど。

スマビはインストに関して相性等よく言われるのですが自分の環境では問題なし。
画を見て最初に感じたことはふんわりとした絵だな、と。
もともとBX500のチューナーは多少デジタルしているところがあったということもあり
最初は違和感を感じましたが徐々になれ、素の画質自体には全く不満はなかったこと
そして何より録画予約が非常に楽チンであること(今まではふぬああで手動入力、
それが番組表を見ながら気になった番組をダブルクリックであっさり予約完了)
などから一気にキャプチャにのめりこみました。
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以下追記
前ページで書いていたのはここまで。
ここからは購入したのはHWキャプチャボードだけなんで
各ボードごとに記事を書いていこうかなと。
でもこのボードにしても製造中止になったみたいだしどうすべきか。

玄人の外部入力を生かすには上質のSVHSビデオチューナーから接続すべき
ということを目にして以来買い替えのタイミングをひたすら計ってました。
この当時HWキャプチャボードを買うという選択肢は頭にありませんでした。
今考えるとちょっと馬鹿だったかなとも思いますが…
ともあれ'03末に当時品薄傾向になりつつあったBX500をゲット。
確か23000円くらいだったと思います。そして出来た映像は…

感動して思わずメッセの仲間内に自慢してしまったのを覚えています。
それほど綺麗で満足のいくものでした。
そのため前段階では取りあえず見たい番組をキャプチャして取り捨て
程度だったものが自分の見たい番組をエンコードして残すという風に
変わっていきました。またビデオデッキ自体がよいものになったため
過去のVHS資産をデジタル化しようという野望も生まれてきました。

ただ、逆に見たい番組を毎週録画する癖がついてしまったが故に
この構成では力不足となってしまったのはなんとも皮肉です。
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以下追記
今でもこのときの感動は覚えてます。
それまでが悪すぎたというのもあるのかもしれませんが。
それでも優秀なチューナーとふぬああの設定を上手に弄くれば
今でもきれいにキャプチャできる組み合わせだと思います。
とか言いつつ7130は人にあげてしまいましたが…

キャプチャに興味を持ったものの金はかけたくない
そんな単純な理由で玄人7130を購入。チューナーは使い物にならん
という話を聞いていたこともあって友人からただでもらったVHSビデオ
を通しての外部入力。当然端子はコンポジ。
それでも当時は画質も不満なくそもそもキャプチャというもの自体を
楽しんでいた感じ(今も楽しんでますが)
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以下追記
これは確か2003年の夏から冬にかけての時期かな。ちなみに玄人7130とは
http://www.kuroutoshikou.com/products/tvcuner/saa7130.html
のこと。